2011年12月2日金曜日

昨日のコンサート。

昨日は生徒さんのお姉ちゃんが、コーラスで出演するということで
コンサートに行って来ました。

このコンサートは、インターナショナルとヨーロピアンスクールの
合同で行われていました。
アメリカ系スクールということで、色々な所から、アメリカンアクセントが、
聞こえてきてました。


かなり本格的な合同コンサートで、コーラスや、金管バンド、
オーケストラまでありました。
学生の参加者は300人近くいて、観客席も超満員。

熱気溢れる中、ジャズのスタンダードナンバー、
クラシック音楽など様々な楽曲が演奏されました。
ノリのいい曲では観客も皆、踊りだしそうな感じでした(笑)。


 学生達が、頑張って演奏していたのはもちろんですが、
彼らの真剣、かつ楽しそうに演奏している姿を見て、
すごく感動しました。



高校生だった頃を思いだしました。

高校のとき、私が音楽の道に進もうと思ったきっかけが、
アメリカ短期留学でした。

アメリカで、音楽を心から愛す人たちに出会って、音楽を楽しむということ、
そして音楽によって、幸せと感動を分かち合うことができる
ということを知りました。


留学から戻ってきて、進路を決める時、
良い演奏家になって、私の演奏を聞いてくれる人々が、
少しでも幸せを感じてくれたら、という思いから、
音楽の道に進むことを決意しました。



昨日の学生達を見て、自分の目標、忘れちゃいけないなって
思いました。


初心忘れるべからずですね。


2011年11月28日月曜日

アドベントカレンダー。

今日27日からアドベントが始まりました。

 日本ではあまり馴染みのないアドベント、日本語では待降節、降臨節と言い、
イエスキリストの誕生を待ち望む期間という意味だそうです。
通常は12月初めに始まりますが、今年は11月27日からです。

今日から数えて、4回日曜日を過ごした後に、クリスマスとなります。


このアドベントの期間中、登場するのがアドベントカレンダーです。

このアドベントカレンダーは、クリスマスまでの日にちを数えていく為のカレンダーで、
 日付のところが窓上に開けられるようになっていて、その中にはチョコレートなど
お菓子が入っています。


私は、今年、フィンランド人の生徒さんから、アドベントカレンダーを貰って、今日
早速開けてみました。

毎日、一つずつ窓を開けていって、全部開け終わるとクリスマス!ってなんだか素敵ですよね。

私も毎日楽しみです。

2011年11月26日土曜日

モーツアルト。

最近、1月のピアノ連弾コンサートの為に、モーツアルト4手の為のソナタ
KV521を練習し始めました。

このモーツアルトのソナタ、Youtubeで、
キーシン+アルゲリッチの演奏を見つけました。

キーシンがすごく楽しそうに弾いているのが印象的です。
演奏はもちろん素晴らしく、息もぴったりです。

二人のきらきらした透明感のある音、心に響きます。
この音に少しでも近づきたいと思いますが...
道は長いです...が、頑張ります!

リンクです。
モーツアルト KV 521 キーシン+アルゲリッチ


私は、 室内楽を演奏する機会が多いんですが、ピアノ連弾はほとんど演奏したことが
ありません。

連弾は、二人のピアニストの競争って感じがして、
今まで敬遠してました。
でも、やってみると、意外に楽しく、4手独特の
ハーモニーの美しさも感じることができました。

今回、ブリュッセル音楽院の伴奏科教授で、私の先生でもあるブッシェさんが
一緒に演奏しないかと誘ってくれました。もし、このお誘いが無かったら、
ずっと4手の魅力を発見できなかったかもしれませんね。

先生に感謝です。


しかも、連弾ってたくさんレパートリーがあるんですよね。

コンサートでは、ブラームスのハンガリー舞曲、プーランクのソナタなどを
演奏する予定です。

1月は、トリオミストラルでもコンサートがありますので、
また、このブログで案内させて頂きます。


2011年11月21日月曜日

散歩。

今日も、またまた晴れているので、彼と車で、出かけることにしました。
ブリュッセルから南東に約20分、ワーブル(Wavre)という町の近くで、散歩しました。

散歩道








並木道

橋を発見。


大量のベトラーブ(通称砂糖大根、ベルギーでは砂糖の原料に使われる)


2時間程散歩した後、ワーブルの町に移動。

最近すごい勢いで支店が増えていて、東京にも出店した、ベルギー発祥のカフェ(レストラン?)、ル パン コティディアン Le Pain Quotidien にてカプチーノを頂きました。
オーガニックの食材を利用したお店で、内装も食器もシンプルですが、可愛らしいです。

黒板に今日のお勧めが。


初めて訪れたワーブルの町。日曜日ということで、静かで、歩いている人はまばらでしたが、お店もたくさんあって、良い雰囲気の町でした。


たまの休みには、日頃の忙しさを忘れて、のんびり過ごすっていいですよね。

また明日から、仕事と練習頑張ります。

2011年11月20日日曜日

ブラッスリー Mariadal

最近、とても天気が良いです。
去年のこの時期のブリュッセル、すでに暗くて寒い冬が始まっていたのですが、今年はここは南仏か(!)と疑うくらい、とにかく晴れの日が多く、気持ちが良いです。
と言っても、気温は冬なんですが、太陽が出てるだけで、気分が晴れ晴れとします。

今日も1日晴れていたので、彼と車でドライブがてら、ブリュッセルから車で10分、Zaventem地域にあるブラッスリー、 Mariadalに行ってみました。下の写真の建物の中にブラッスリーがあります。
外見はお城ですが、中は現代風に改装されています。



このブラッスリーは、ベル通(ベルギー在住日本人の為の情報サイト)に、お勧めとして載っていて、気になっていました。

着くのが、午後16時過ぎに なってしまい、残念ながら食事は出来ませんでしたが、その代わり、ベルギー名物ワッフルを食べました。
今日食べたのは、ブリュッセルタイプの四角いワッフルです。
チョコレートソース、生クリーム、アイスクリームがトッピングされてて、とても美味しかったです。

私はこの、さくっふわっとしたブリュッセルタイプが好きですが、もう一つは、リエージュタイプのワッフルで、日本ではこちらの方がおなじみだと思います。


ここのすぐ横には、子供が遊べるスペースと、散歩できる小さな丘があります。



そこで散歩途中、黒鳥を発見しました!黒鳥(オーストラリア原産らしい)と言うべきなのか、黒い白鳥と言うべきなのかはさだかではありませんが、とにかく黒い鳥をベルギーで見たのが初めてでしたので、ちょっと感動しました。黒い羽毛が綺麗です。

でも、私の彼は、写真を撮る為に少し近づいただけで、威嚇されてました...。


今日の午後の一時、ブラッスリーのスタッフも親切で、心地良い時間を過ごすことができました。
また機会があれば、行ってみようと思います。


2011年11月19日土曜日

ジュドーニュ音楽祭最終日。

今日は、10月23日に終了しましたジュドーニュ国際音楽祭最終日について。

2011年10月20日から23日まで、4日間続いた音楽祭。

この日は、ヴィオラ奏者で”譜めくりの女”映画監督でもある、ドゥニ デルクールさん(Denis Dercourt)を迎えてのコンサートでした。

彼は、ストラスブール音楽院の室内楽教授で、私とヨハネスの元先生でもあります。音楽院時代、またその後も何かとお世話になってます。

ドゥニさんは映画監督として、ヴィオラ奏者としても活躍していますが、今回改めて感じたのは、彼の人柄の良さです。人柄って、一緒に演奏するうえでほんと大事です(と私は思います。)リハーサルの時、意見の相違で険悪なムードになった時とかって、やっぱりコンサートで出ちゃったりするし...。

 でも、ある有名な、世界で活躍する弦楽四重奏団Aは、移動もホテルもそれぞれ4人別々で、リハーサル、コンサートだけ一緒にやるんだそうです。それくらい仲悪いのに、あんな素晴らしい演奏ができるなんて、すごいなあっていつも思います...。*

ドゥニさんとは気心が知れてるし、音楽的にも気が合うので、演奏しやすかったです。
 
今回のコンサートは、私、ヨハネス(チェロ)、オリヴィエ(ヴァイオリン)、ドゥニさんで、マーラー、モーツアルト、ブラームスのピアノ4重奏を演奏させて頂きました。

Trio Mistral+ Denis Dercourt (ヴィオラ)

ブラームスのピアノ4重奏 ト短調は4楽章構成で、約45分かかる大曲です。

ブラームスは素晴らしい作曲家で、ピアノソロ曲もそうですが、室内楽の分野でも数々の名曲を残しています。このピアノ4重奏は特に傑作で、悲劇的な表情と雄大な開放感とが交互に登場し、最終楽章、ジプシー風ロンドで情熱的に、最後まで駆け抜けます。

今回、自分なりに満足できる演奏ができましたが、同時に、反省するべき点や改善するべき点が明確になりました。日々精進ですね。


(C)Daniel Rubenstein




観客の皆様の反応はとても良く、ブラームスが苦手だと言っていたNGO Le Chemin Des Artistes の会長ジョン クロードも、好きになったと言ってくれてました。

このコンサートについて、Classiqueinfo という音楽評論サイトの記者が批評を書いてくれました。下のリンクです。(フランス語) 部分的に手厳しい所もありますが、全体的には好意的に書かれています。特に音楽祭のこれからの発展を期待しているとありました。有難うございます。
http://www.classiqueinfo.com/Premiere-edition-du-Festival.html

バロック様式の祭壇 (C)Daniel
教会内のステンドグラス (C)Daniel










コンサートが終わった後のレセプション会場 (C)Daniel







ということで、4日間続いたジュドーニュ音楽祭無事終了です!

聞きに来て下さった皆様、有難うございました。

またこの音楽祭開催に、様々な形で協力してくれた友人達、そして関係者の皆様、お疲れ様でした、感謝の気持ちで一杯です!

来年度2012年は10月18日から21日開催予定です。また随時、このブログでジュドーニュ音楽祭について、お知らせしていきたいと思います。

2011年11月15日火曜日

音楽祭3日目。

今日は、音楽祭3日目について。

歌のコンサート、というのは好みが分かれるということで、大部分の音楽祭では、あまり見かけたことがありません。

 それじゃあやってみようということで、今回はアントワープ出身のソプラノ、アンヌ カンビエ(Anne Cambier)さんを招待することになりました。
アンヌさんは、若いながらアントワープ王立音楽院の教授で、輝かしい経歴の持ち主です。
Anne Cambier

 
 私がピアノ伴奏をし、そしてアンヌさんのリクエストで、ピアノソロの曲も何曲か披露させてもらいました。
 歌手の中には、リサイタルの場合、何曲か歌った後、休憩があった方がいいという人が結構います。そこで、ピアノソロというわけです。 今回は、ショパン、メンデルスゾーン、グラナドスの曲を弾かせて頂きました。

歌のコンサート

  私は、歌手の伴奏法をブリュッセル音楽院、また歌手とピアニストのためのマスタークラスで学んだのですが、歌のメロディーと歌詞に合わせて、ピアノの音質や表情を変化させるという独特の伴奏技術は、他の室内楽の演奏、またはソロの演奏にも役立っています。

今回、アンヌさん(とってもいい人です)とはすごく息が合い、楽しくコンサートをさせてもらいました。  
彼女の声は、聞いていて心地良くて、教会でのコンサートには最適でした。
 
オペラの馴染み深い曲も何曲かプログラムに入っていたので、聴きやすかったと思います。
 
観客の大部分の方は、初めて歌のコンサートを聞いたと仰っていましたが、とても楽しまれていたようだったので、ほっとしました。

ちなみに上の写真で、かなり真剣な顔で譜めくりしてくれているのは、トリオのバイオリニスト、オリヴィエ君です。有難う!


音楽祭三日目にもなると、体力的にかなり消耗してきます。音楽祭を企画している段階では、疲れるとか考えもしなかったんですが、やっぱり4日間で3つコンサートは大変だなーと思いました。ついつい、コンサートの後は、夜更かししてしまうし、朝は早いしで(笑)。
コンサート中は、疲れのことなんか忘れてしまうんですけどね。

ベートーベンソナタ全曲演奏を、一週間続けて演奏するピアニストとか、ほんとすごいと思います。

この日は土曜日だったこともあり、スイスから私の友人夫婦と子供達、オリヴィエの両親、フランスからの友人などなど、皆遠いところから駆けつけてくれました。

三日目無事終了です。