サロンコンサート、そして伴奏の仕事など無事に終了しましたので、
今日は、ジュドーニュ音楽祭、3日目について。
この日は、トリオフェニックスとの共演の日でした。
前にも、このブログで書いたとおり、バイオリンのShirly Laubが1週間前に急病で、
演奏できないということになり、急遽、Tatiana Samouilさんが、
代理として弾いてくれることになりました。
素晴らしいバイオリニストで、音楽に向かう真摯な姿からは、色々なことを
学びました。
また、共演したい、バイオリニストの一人です。
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Tatiana Samouil(バイオリン)、 Tony Nys(ビオラ)、Karel Steylaerts(チェロ) |
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トリオ フェニックスとヨハネスさん。アレンスキー 作曲弦楽4重奏 | | | |
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アレンスキー作曲弦楽4重奏、普通の編成であれば、バイオリン2台、ビオラとチェロ
一台ずつとなるわけですが、この曲では、バイオリンとビオラが一台ずつ、そしてチェロが
2台の編成となっています。
叙情的かつ情熱的で、もの悲しいハーモニーを奏でるこの曲、是非聴いていただきたい
曲の一つです。
音楽祭では4人の息もぴったりで、素晴らしい演奏を聞かせてくれました。
Radio Maestriaが今年の音楽祭の録音をしてくれましたので、
編集出来次第、音楽祭のサイトにUpしたいと思います。
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シューマンピアノ4重奏 |
そして、最後はシューマンピアノ4重奏。
最後の曲だったので、待ち時間が長くて、手が冷たくなってきて、
本当に弾けるのかと思いましたが、無事終了することができました。
反省点は色々ありますが、自分なりに、満足できる演奏だったと思います。
このブログに載せている写真は、プロのカメラマンに撮って頂いたものです。
臨場感、伝わってますでしょうか?
また、写真もサイトにUpしますので、是非覗いてみてくださいね。